知らずに建てると後悔する?「平屋はやめたほうがいい」と言われる8つの理由と回避策

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知らずに建てると後悔する?「平屋はやめたほうがいい」と言われる8つの理由と回避策

『平屋はやめたほうがいい』インターネットやSNSで、このような言葉を目にしたことはありませんか?

階段のないフラットな暮らしや、洗練されたデザイン。多くの人が憧れる平屋ですが、実は知らずに建てると『思わぬ落とし穴』にハマってしまうことがあります。コストの高さ、土地の制約、防犯面の不安・・・。これらは構造上、決して無視できない現実です。

私自身、最近新築で平屋を建てましたが、こうしたデメリットは『やめるべき致命的な理由』ではなく、あくまで『事前に理解し対策すべき課題』であると実感しています。

では、本当に平屋はやめておくべきなのでしょうか?結論から言えば、デメリットの正体を知り、適切な対策を講じれば、平屋は非常に合理的で快適な住まいになります。

この記事では、最近平屋を建てや施主としての視点も踏まえつつ、後悔しない家づくりのために知っておくべき『平屋の8つの弱点』とその『具体的な回避策』を客観的に解説します。

一生に一度の大きな買い物で失敗しないために、ぜひ最後までご覧ください。

平屋はやめたほうがいいと言われる理由

現在平屋はとても人気の高い住宅形態となっていますが、インターネット上や口コミでは『やめたほうがいい』といった意見もちらほら見かけます。

その背景には、平屋特有の構造的・物理的なデメリットの存在があります。ここでは、一般的に懸念される要因を客観的に解説していきます。

コストが高くなる

平屋を検討する際に、最も大きなハードルとなるのが建築費用の高さです。

同じ延床面積で平屋と一般的な2階建てを比較すると、平屋は基礎部分と屋根の面積が2階建て住宅と比べて約2倍の面積が必要になります。

住宅を建築する際のコストのうち、基礎や屋根が占める割合は高くなります。そのため、基礎や屋根の面積が大きくなりがちな平屋は坪単価(1坪あたりの建築費)が割高になる傾向があります。

チェックポイント

固定資産税の評価において、資産価値の高い屋根や基礎の割合が多い平屋は、木造であっても評価額が下がりにくくなるケースがあることも認識しておきましょう。

広い土地が必要になる

平屋は全ての居住スペースを1階に配置するので、必然的に広い敷地面積が必要になります。

ここで問題となるのが『建ぺい率』という法的制限です。これは敷地面積に対する建築面積の割合のことですが、土地いっぱいに建物を建てることができないというルールです。

希望する延べ床面積を確保しようとすると、それに見合う広い土地が必要になります。都市部などの地価の高いエリアでは、土地を取得するための費用が総予算を圧迫してしまう要因になります。

リペ
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その他にも、建物に使う土地を優先することで庭や駐車スペースが確保できなくなるリスクも考えておこう。

>>家づくりのための土地探しのコツについてはこちら
土地探しのコツやおさえるべきポイントなどをわかりやすく解説しています。

プライバシーの確保が難しい

平屋の場合は生活空間がすべて1階にあるので、外部からの視線に晒されやすいという特性があります。

道路を行き交う通行人や車からの視線だけでなく、隣家が2階建ての場合は上からの見下ろし視線も気にしなければいけません。

リビングや寝室が丸見えになることを防ぐために常にカーテンを閉め切る生活になりやすく、開放感が損なわれる可能性があります。洗濯物を干す際も、外部からの視線対策が必須となります。

リペ
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リビングから庭につながる窓は大きくしたいよね。だけど、庭の向こうに隣家があると家の中が丸見えになっちゃうことも。見えにくくするための対策が必要だよ。

防犯面で不安がある

平屋は2l階建てに比べると、侵入経路が多くなりがちです。

採光や風通しをよくする都合上、窓の数が多くなりやすく、かつすべての窓が地面から手の届く位置にあるため、空き巣などの侵入リスクが物理的に高くなります。

就寝時においても寝室が1階にあるために、防犯上の観点から窓を開けて寝ることが難しくなります。季節によっては閉塞感を感じてしまうことも。窓を開ければ涼しい季節でも、エアコンに頼らなければいけない場合もあります。

リペ
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平屋は横に広がっているから、自分がいる部屋から遠いところで物音がしても気が付きにくい。防犯対策はしっかりしておこう。

日当たりと通風が悪くなりやすい

建物の面積が広くなると、外周部は明るくても、建物の中央部分まで自然光が届きにくくなります。

特に周囲を2階建て住宅に囲まれている立地の場合、採光の確保が難しく、日中であっても照明が必要な部屋になってしまう可能性も。

周囲を2階建て住宅に囲まれている場合は、湿気がこもりやすくもなるので、設計段階でしっかり検討しておくことが大切になります。

リペ
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いくら最近の家は断熱性能や気密性能が良いとはいえ、日当たりが悪ければやっぱり冬場は寒苦なっちゃう。一年を通した日当たりのシミュレーションが必要だよ。

水害に弱い

地震には強い平屋ですが、河川の氾濫や津波などの水害には構造的に脆弱な部分を抱えています。

2階建てであれば、浸水時に上の階に逃げることができますが、平屋にはその逃げ場がありません。また、床上浸水の被害にあった場合は、1階にある全ての家財道具や電化製品が水没してしまう可能性も。

2階建てと比べると、生活基盤へのダメージが大きくなってしまう可能性が高くなります。

リペ
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2階建てであれば、とりあえず高価なものや大切な物だけでも2階に運ぶってこともできるね。

騒音問題が発生しやすい

ワンフロアで空間が繋がっている都合上、家族間の生活音が響きやすいというデメリットがあります。

リビングでのテレビ音や話し声、水回りの音が寝室や子供部屋に伝わりやすく、生活リズムが異なる家族間ではストレスの原因になることも。

寝室が道路に近い配置になりがちなので、外部の車の走行音や話し声が室内に伝わりやすい点にも考慮が必要です。

拡張するのが難しい

将来的に家族構成が変化して、部屋数を増やしたいと考えた場合、平屋の増築(2階の増設)はとても困難です。

平屋として設計された建物は、上階の重さを支える構造になっていないケースが多く、大規模な補強工事が必要です。それ以外にも、そもそもが法的に増築が不可能な場合も多くあります。

リフォームの柔軟性が低い点は、長期的な視点でのデメリットと言えます。

平屋で後悔しないための対策

前述したデメリットの多くは、設計上の工夫や事前の対策によって解消または軽減することが可能です 。ここでは具体的な解決策を提示します。

>>おしゃれで暮らしやすい平屋の間取りについてはこちら
平屋ならではの間取り設計の考え方について解説。おしゃれさと実用性を両立するポイント、家族構成別に具体的な間取りプランの例を紹介しています。

防犯面の強化

物理的な対策、心理的な対策の両面から侵入リスクを下げるための防犯対策をしていきましょう。

防犯面を強化する対策の例

  • 開口部の対策:防犯ガラス(CPマーク認定品)やシャッター、面格子の設置。
  • 外構対策:踏むと音が鳴る防犯砂利の敷設や、人感センサーライトの設置。
  • 設計上の工夫:人が侵入できないサイズのスリット窓や高窓を活用し、大きな開口部を減らす。

わかりやすい防犯対策としては、防犯ガラスやシャッター、面格子の設置など物理的な対策です。これにより、ガラスを割って窓から侵入されるリスクを減らすことができます。

外構を工夫して防犯対策をすることで、そもそも窓まで近づきにくくする効果にも期待が持てます。防犯砂利を敷いたり、人感センサーライトを設置することで、侵入を知らせてくれるだけでなく、侵入者への心理的なプレッシャーにもなります。

リペ
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我が家の場合は、車上荒らし対策も兼ねてカーポートに人感センサーライト付きの防犯カメラも設置したよ。寝室からカーポートや玄関は離れているけど、ライトがつけば寝室の小窓から様子が見えるようになってるんだ。

採光や風通しのための窓であれば、人が通れるような大きな窓にする必要はありません。スリット窓や高窓を活用することで、防犯とおしゃれさを兼ね備えた素敵な平屋を実現できるでしょう。

プライバシーの確保

いくら外から室内の様子が全く見えない強固なプライバシー対策がしてあったとしても、室内から外の様子が全く見えないようなことではあまり意味がありません。

プライバシー対策として、外部からの視線を遮ることだけでなく、室内からは開放感を得られるような設計をしていく必要があります。

プライバシーを確保するための対策例

  • 中庭建物で囲まれた中庭を作ることで、外に対しては閉じ、内に対して開く空間を作る。
  • 外構・フェンス視線を遮る高さの目隠しフェンスや植栽を適切に配置する。
  • 軒の深さ深い軒を設けることで、窓際への視線をコントロールする。

プライバシーを保護するうえで一番効果的な対策が中庭を作ることです。植栽などを配置することで、開放的な空間を作りつつ、周りは自分たちの家の壁で囲うことで完全なプライベート空間を作ることができます。

リペ
リペ

私たちの場合はロの字型の中庭を作ったよ。バーベキューをしても近所の目は気にならないし、煙も上に逃げていくから迷惑にもなりにくい。将来的にはサウナと水風呂を設置して、中庭でくつろげる空間を作っていく計画だよ。

目隠しフェンスや植栽など、外構でプライバシーを確保することもシンプルで効果があります。ただし、外構工事の予算は建物に比べて優先順位が低くなりがち。植栽を植えるなどの自分たちでも出来る部分はDIYで対応するなど予算と相談しながら対応していきましょう。

レック
レック

予算の都合上、外構工事は駐車場と外庭の周りにブロック塀を6段積んでもらうまでとしたよ。ブロック塀への塗装、ブロック塀の上に目隠しフェンスの設置、植栽などは自分たちで地道に進めていく予定! 自分たちで家をコツコツ完成させていくことも楽しみの一つだね。

深い軒を設けることで、隣家の2階からの視線などを遮ることができます。ただし、あまり深くしすぎると日当たりが悪くなってしまうのでバランスが大切です。

チェックポイント

カーテンではなく、ブラインドをうまく活用することで、風や日当たりを取り込みつつ外部からの視線をコントロールすることが可能です。ブロック塀や柵で下の方の視線を遮り、ブラインドと軒により上の方の視線を遮ります。こうすることで、ブラインドを締め切ることなく視線を遮ることができるので窓開けていても視線が気になりません。

日当たりと通風の確保

建築的な工夫を設けることで、建物の中央部まで光と風を届けることができます。

日当たりと通風に効果的な設計の例

  • 高窓(ハイサイドライト):壁の高い位置に窓を設け、プライバシーを守りながら採光を確保する。
  • 天窓(トップライト):屋根に窓を設置し、家の中心部に真上から光を落とす。
  • 勾配天井:屋根の形状を生かして天井を高くし、空間の広がりと通風を促す。

これらの方法は、日当たりと通風が確保できるだけでなく、見た目もとてもおしゃれな空間に仕上がります。しかし、シンプルな設計に比べればコストは上がってしまいます。メーカーと相談し、コストとのバランスを見ながら柔軟な選択をしていきましょう。

リペ
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他にも、中庭を作ることでも日当たりと通風を確保することもできるよ。

騒音対策

家族間の生活音が響きやすい平屋ではありますが、間取りのゾーニング(配置計画)を工夫することで、音の伝わりを軽減することができます。

騒音対策となるゾーニングの例

  • 緩衝帯の設置:リビング(パブリック)と寝室(プライベート)の間に、廊下やクローゼット、収納スペースを配置し、音を物理的に遮る。
  • 建具の選定:遮音性の高いドアや、壁内に吸音材・遮音材を施工する。

リビングと寝室の間に扉が1枚あるだけでは、どうしても生活音が漏れてしまいます。しかし間にもう一枚、合計で2枚の扉を挟むことで、音の伝わりを大きく軽減することが可能です。

リペ
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我が家は夫婦と犬2匹。家族間での生活リズムは同じだから生活音が気になることはないけど、寝室が建物端にある都合上、外部の音が聞こえてくることも。寝ている時にびっくりしてワンワン吠えちゃうんだよね。

水害対策

水害から建物や家財を守るためには、立地の選定と物理的な高さの確保が基本の対策になります。

水害対策の例

  • ハザードマップの確認:浸水想定区域を避けることが最優先。
  • 基礎高の調整:基礎(床高)を通常よりも高く設定する『高床式』を採用し、床上浸水のリスクを低減する。

水害対策は自然災害への対策です。基本的には災害が起こりにくい地域に家を建てることが最も効果的でシンプルな対策となります。

それでも、災害が気になる地域は土地の価格が安かったり、自然が豊かだったりします。予算や好みの都合で、そのような土地を選ぶケースもあるでしょう。

そのような場合はコストは上がりますが、シンプルに基礎を高くすることで浸水のリスクを減らすことが可能です。

コストダウンの工夫

建築コストが高くなりがちな平屋ですが、合理的な設計を進めることでコストを抑えることも可能です。

コストダウンの工夫の例

  • 形状の単純化:建物の凹凸を減らし、正方形や長方形に近いシンプルな形状にすることで、外壁や屋根の材料費・施工費を削減する。
  • 廊下レス設計:廊下を極力減らし、居室同士を直接つなぐことで延床面積を圧縮し、総工費を抑える。

建物の形状がシンプルであっても、設計次第でおしゃれな空間は作ることができます。コストと機能性、見た目のバランスを取りながら最適な間取りを作っていきましょう。

平屋の魅力とメリット

デメリットに対する適切な対策を講じることで、平屋は非常に合理的で快適な住環境を提供します 。平屋ならではのメリットについて解説します。

>>平屋のメリットについての詳細はこちら
平屋ならではの具体的なメリットについて解説。平屋が向いている人の特徴がわかります。

ワンフロアで生活が楽になる

上下階の移動がないフラットな空間は、生活の負担やストレスが大幅に軽減します。

階段の上り下りがないので、転倒事故の心配がなく、掃除機などの重い荷物を運ぶ労力も不要になります。日常生活のすべてが同じフロアで完結する利便性は、平屋最大の魅力です。

例えば、階段の掃除は重い掃除機を持ちながら一段ずつ掃除機をかけなければいけません。平屋であればそのような作業は必要なくなるだけでなく、ロボット掃除機との相性も抜群です。扉を開放してロボット掃除機のスイッチを入れるだけで、留守の間にでも床の掃除を終わらせてしまうことができます。

家事動線が短く効率的に動ける

水回りと居室が同じフロアにあるので、効率的な家事動線を構築できます。

特に洗濯をする際の動線において、『洗う・干す・畳む・しまう』という一連の作業を横移動のみで完結させることが可能です。移動距離の短縮は、毎日の家事時間の削減に直結します。

リペ
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私の家の間取りでは、脱衣所に洗濯機と下着やタオルを収納する棚、部屋干しとアイロン用のスペースがあるよ。脱衣所の隣にはファミクロを配置しているから、洗濯に関連する全ての作業がそこで完結できるようになっててとても便利だよ。

耐震性が高い

構造的に安定している点も、平屋の大きな特徴です。

2階部分がないので建物全体の重量が軽く、重心が低くなります。これにより、地震発生時の揺れを小さく抑えることができ、倒壊のリスクを軽減できます。

台風などの強風に対しても高い耐久性を発揮します。

リペ
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私たちの家は海のすぐ近くに建っているから風が強い日が多いんだけど、家の中にいたら風の強さを全く感じないくらい安心感があるよ。

太陽光パネルの設置がしやすい

デメリットの中で、2階建に比べて屋根面積が大きいことでコストが高くなりやすいという解説をしました。しかし、屋根面積が大きいことはデメリットだけではありません。

屋根面積を広く確保しやすいことで、大容量の太陽光発電パネルを搭載することに適していることはメリットとなります。

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の基準を満たしやすく、売電収入や自家消費による光熱費削減効果を最大化しやすい住宅形態と言えます。

注意点

太陽光発電パネルをたくさん設置できることはメリットではありますが、周辺の環境の影響も考慮しなければいけません。例えば、周囲を2階建やマンションなど背の高い建物に囲まれている場合など、せっかく沢山の太陽光発電パネルを搭載していても、屋根に日差しが当たらなければ意味がありません。事前に周囲の状況を確認するようにしましょう。

家族のコミュニケーションが増える

平屋は家族が自然と顔を合わせる機会が増える構造の住宅です。

階段で分断されないため、リビングを中心に各個室へ移動する動線を作りやすく、家族の気配を感じながら生活することができます。

前途した家族間の生活音問題さえクリアすれば、個室に引きこもりにくくコミュニケーションが円滑になりやすい環境にできます。間取りを工夫することで十分クリアできる問題ですので、設計時には必ず検討しましょう。

リペ
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自分で良い間取りが思いつかなくても大丈夫。希望だけ伝えて間取りの設計はプロに任せよう。

バリアフリーに対応しやすい

平屋のような段差のないフラットな床面は、将来的なバリアフリー化にも最適です。

高齢になり足腰が弱くなった際や、車いす生活が必要になった場合でも、大規模なリフォームを行うことなく住み続けることが可能です。

生涯暮らす家としての適性が極めて高い住宅と言えます。

バリアフリーが優位なその他の理由

バリアフリーが優れている点は、高齢となったときの生活のしやすさだけではありません。その他にも、お掃除ロボットとの相性が良いことなども挙げられます。家全体がフラットになっていることで、スイッチを押すだけで自動的にすべての部屋を掃除することが可能です。留守の間に床掃除を終わらせておくこともできるので、日々の家事を大幅に効率化することができます。

メンテナンスコストが低い

平屋は入居後のランニングコストにおいても2階建てに比べて優位性があります。

どんな住宅であっても、建てたら終わりではありません。定期的に修繕等のメンテナンスを行っていく必要があり、その都度費用が必要になります。

平屋では外壁塗装や屋根の修繕を行う際、2階建てのような大規模な足場を組む必要がありません。足場が必要な場合でも、簡易的な足場で済む場合がほとんどです。

そのため、長期的な視点で見ると、修繕費用の総額を安く抑えることが期待できます。

まとめ

『平屋はやめた方がいい』という意見は、主にコスト面や土地の制約、プライバシーのどのデメリットに起因するものです。

しかし、これらの問題は『土地選び』と『設計上の工夫』を適切に進めることによって解決できる場合がほとんどです。

重要なことは、メリットとデメリットを正しく理解して、自身のライフスタイルや予算、土地の条件とを照らし合わせて判断すること。平屋の特性を活かした計画を行うことで、長く快適に住み続けられる住まいを実現することができます。

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